13.モンガル銀座散策
ブータンに来て1ヶ月と少しがすぎて、矢継ぎ早に迫り来る調査日程をこなすだけでも必死な日々にやっと一段落。今日の日曜日は久々の休みを過ごしている。朝から降り続けていた雨もやっと止み、昼前にモンガルの街(?)に買物がてらデジカメとMDウォークマンを持って散策に出かけた。 以下、写真にてモンガルの街を紹介しよう。
我々が事務所を構えている「Dzong(ゾン)」。要はお城。赤丸の部分が我々の事務所。国旗が掲揚されているいる場所には正装で入らなければならない。ブータン人はゴまたはキラにカムニというスカーフ(男)、ラチュというタスキ(女)をする。外国人の我々は、長袖シャツにネクタイ。建物の中は禁煙、と言うよりも、県全体が禁煙なのだ。 さて、この写真を撮ったときMDで聴いていた曲は「真夏の果実」でした。
| |
「モンガル」というだけあって、街の入り口に「門がある」・・、なんちゃって!(古い)。写真を撮っていたら、ちょうど調査団の車が「乗客を満載」して門を出てきた。「クソっ、休みの日はやっぱり白タクのバイトしていたか・・・」。抜け目のない運転手。 曲は「クリスマス・ラブ」
|
モンガルの目抜き通り、通称「モンガル銀座」。走れば30秒もかからないで通り過ぎてしまう。道路上にはボツポツと犬が寝てるでしょ。車が来ても避けようとしない困った奴ら・・。 曲は「Everything」 |
モンガル唯一の酒屋。許可を受けた店でしか酒は売れない。今日はブータン製の「Special Courier」(165Nu.=約500円)を購入。左のバケツは僕の買物。このあとバケツにウィスキーを入れました。 曲は「CROW」 |
店先でドーマという噛みタバコを作っていた女性と。セルフタイマーを使ったので、頭が切れてしまった。いつも写真を撮った後、液晶画面で撮った写真を見せてあげるんだけれど、皆一様に驚く。この女性は僕のカメラを持って走って家族に見せに行ってしまい、しばらく帰ってこなかった。曲は「Love Affair」
|
モンガル唯一の銀行。帳簿か何か知らないけれど、外に出して虫干ししてたな。大丈夫なんだろうか? 銀行は日曜日も営業しています。ちょっと覗いてみたけど、インド人が一生懸命計算してた。でも、お金は見えなかったなぁ。 曲は「ワダツミの木」
|
モンガルのマーケット。農産物市は主に金曜日の夜と、土曜日の朝に開かれるが、いつも誰彼か何かを売っている。今日は雨だったたけど、「ゴ」とか売っている人がいた。後ろの赤枠のフラットに調査団の一部4名が来週から住む。 曲は「Can you keep a secret?」 |
街からゲストハウスに戻る道すがら、道路標の上にカメラををいてセルフタイマーで撮りました。傘を右手に、バケツを左手に・・。きっと噂になっているだろうな・・。「日本人が傘とバケツ持ってブラブラしてた」、とか・・。狭い町だからね。 曲は「TUNAMI」 |
今日の買物。ウィスキー。風呂用のヒシャク(なんとハート形)とバケツ(蓋付き)。DNCの川上氏が「うまい」と言っていた日清のトップ・ラーメン(タイ製)。昼に食べたら死にそうにマズかった。あと、MDとかデジカメを入れるためのポーチ(なかなか優れもの)、そしてお香。 曲は「月光」
|
2002年5月26日 |