ただいま出張中 

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Since April 17th, 2000 / Last Update August 25th, 2005


2.日本を出てから30時間強、やっと目的地に着きました ○| ̄|_チカレタ 

さて・・・。ニューヨーク発は定刻19時10分だったのですが、霧のため搭乗してから滑走路が変更になったり、前に先行フライトが詰まっていたりしたために、結局飛んだのは21時過ぎでした。 サンパウロの予定到着時刻は翌13日の午前6時55分で、そのあと9時20分発のサンタクルス行きに乗り継ぐので、約2時間の遅れには少し焦りました。しかし、機内のナビゲーションでは到着予定時刻は7時38分となっていてので、少しホッとしたのです。 ニューヨークからサンパウロまでの飛行時間は約9時間。これも結構長いんですね。 水平飛行に達してすぐに飲み物のサービスが始まりました。 今回はジントニックを戴きました。 ニューヨーク〜サンパウロ間のクルーはさすがにブラジル人が多いようでした。 でも、みなさん日本語がお上手・・。でも、ジントニック作ってくれたおにいさんは、さすがに豪快で、小瓶のボンベイサファイヤを一気にグラスに入れ、トニックウォーターだけ一緒に置いていきました・・。 夕食は今回も和食を所望。写真撮りましたのでどうぞ、ご一緒に・・。

というわけで、夕食のメインはうなぎの蒲焼きでした。なかなか美味しかった。 さすがに東京〜ニューヨーク間の「炊きたて魚沼産コシヒカリ」がお茶碗で出てくるってことはなかったですが、ま、美味しかったです。デザートは、なんかぜんざいみたいのが出てきました。甘すぎず、なかなか旨かった・・。こんな感じです。なぜかぜんざいをコーヒーと一緒に・・・。

食事が終わるともう23時すぎ。ブラジル時間では1時です。 それでも頑張って映画を一本見ました。 「スタンドアップ」っていう映画です。鉱山で働く女性が職場でセクハラをされて訴えるという、なかなかシリアスな映画でしたが、まぁ、そんなもんですかね・・・、ってかんじでした。あまり感動とかはしなかったです。 その後、寝ました・・・。たぶん3〜4時間だと思います。 さすがにもう飛行機に乗るのがイヤになってきました。 つ、つらい・・・。 朝食は到着2時間ぐらい前に出ました。しょうこりもなく、また和食を頼みました。 もう、このフライトで4食目です。座席とトイレの往復のみで、カロリーはほとんど消費していませんが、悲しいかなお腹が減るのでしっかり完食です。そばがついていてそれなりに美味しかったです。

サンパウロに着いたのは、結局約1時間遅れの7時50分でした。日本時間でいうと19時50分。成田を飛び立ってからほぼ24時間です・・。うぅ、やっぱり長い・・。それにしても、ほとんどの人がサンパウロまで乗ってきました。すごいなぁ、みんなタフだなぁ・・・。 サンパウロはもちろん初めてですが、気温は17℃とアナウンスがあったものの若干暑め。降機してしばらく進むと、JALの乗り継ぎカウンターがあります。日系ブラジル人と思われる小柄な女性が、 「ブエノスアイレス、アスンシオン、サンタクルスに乗り継ぎの方はこちらへどうぞ〜」、と声をかけていましたので、そこで他のお客が来るのを待ちました。 結局乗り継ぎは、アスンシオンに向かうと思われる日本人男性4名とサンタクルスに向かう男女(その男はワシ)2名のみでした。で、その係の女の子がサンタクルス行き、ヴァリグブラジル航空のカウンターまで「延々と」案内してくれました。いやぁ、遠かった! あんなの初めてのひとり旅じゃ絶対無理! 搭乗券をもらったあと、さらに搭乗ゲートである18番ゲートまで2人を送ってくれました。そのとき8時半。定刻出発時刻の50分前でした。ところが、サンタクルス行きRG8880便は到着便の遅れで出発時刻が約1時間遅れとなっていたのでした・・。ふぅ・・・。 しばらく時間があったので、空港内をブラブラしました。 とりあえずとっても喉が渇いていたので、ジュースカウンターみたいなところで、「レモンジュース」なるものを頼みました。これです・・。

ところが、飲んでみると、レモンの味はしません・・。で、大根の味がするのです。 よく見ると、確かに大根おろしに見えます。 でも、いくらなんでも、2ドルもとって大根おろしを出すなんて、「そんなヤツおらんやろ!」、って思いますよね・・。確認はしなかったので、レモンジュースなのか、大根ジュースなのか、結局はわかりませんでした・・。 ところで、サンパウロの空港ロビーには、あちこちに「Quick Massage」っていうのがあります。 待合ロビーのあちこちに、客を自転車様の椅子に座らせ、顔を台に乗せて、若い女性がマッサージをしています。

なんか、ちょっと異様な光景だけど、気持ちよさそうだったなぁ・・・。 話のタネに自分もやってもらおうと思ったんですが、時間もあまりなかったし、手荷物も多かったのでやめました・・。残念! さて、サンタクルス行きヴァリグブラジル航空RG8880便は、9時50分から搭乗が始まりました。 この便は全便エコノミーと聞いていたので、私の席も最後列から2番目の33L。「L」なんてシート番号聞いたことありませんが、ボーイング757はそうみたいです。 ところが、乗るときにふと見たら、しっかりビジネスクラスの席がありました・・。 どうしてかわからないけど、多分機材変更があったのだと思います。 結局、サンパウロ空港を飛び立ったのは11時5分前でした・・。 飛び立つ間際に、乗ってきたJALのジャンボが駐機しているのが見えました。 よくみると、尾翼のデザインはあの「鶴のマーク」でした。道理で「古い」と思った。 MAGICIIだし、コントローラは取り出せなかったし、リクライニングは手動だし・・・。ま、ごくろうさまでした・・。

サンタクルス行きは180席くらいあったと思いますが、ほぼ満席でした。 で、この便はブラジル国内の「クリチバ」というところにワン・ストップします。 クリチバはサンパウロから25分で着きました。あっという間です。 でも、そのあっという間のフライトでも、しっかり軽食サービスがあったのは驚きました。 飲み物と、サンドイッチです・・。

これまで、最短のサービスはバンコク〜プノンペンの1時間でしたが、このサンパウロ〜クリチバ間のサービスはすご〜〜い! さすが「食わせのヴァリグ」です。 さて、クリチバに着いて驚きました。 なんとほとんどの人が降りてしまったのです。 私の席の前後は「カラ」になりました。勘定してみたら、おおよそ30人くらいになってしまいました。 このままサンタクルスまで約2時間半飛ぶのです・・。赤字は大丈夫なんだろうか・・。 他人事ながらとても気になりました。 私の座った席はちょうどカーゴルームの出し入れ口の上だったので、荷物の出し入れがよく見えました。 手作業です・・。でも、手際よかった・・。ただ、ぼっかんぼっかん投げ捨てられて、中身が若干心配でした。

私の荷物も、サンタクルスであんな運命なのでしょう・・。プリンタ、こわれんかな・・・。 さて、クリチバを発って間もなくすると、私の席の前に東洋人らしく人が移ってきました・・。 おや、どうやら日本人のようです・・。ほかに数名の仲間がいるようです。 食事も出てきました・・。 いやぁ、さすがに食い疲れてきました・・。 バターレーズンライスみたいのにベーコンで巻いた鶏肉が付いてます・・。ブロッコリもこってり付いています。 プラスチックのスプーンとナイフとフォークはそれぞれ緑、黄色、青に色がついていてかわゆいもんでした・・。 さすがに、パンと甘〜〜〜〜いチョコレートのデザートは残しました。それとブロッコリもね・・。もう、身体が前に曲がりません・・・。ゲプッ・・。 

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この原稿は機内で書いていますが、そろそろボリビア時間の13時です。あと30分くらいで到着です・・。 あ〜長かった・・。成田を発って、30時間が過ぎようとしています・・・・。(疲)

というわけで、無事サンタクルスに到着・・。ホテルにチェックインしました。夕食は和食にしました。また、思いっきり食べてしまいました。 (;´_`)トホホ 今日はゆっくり寝たいと思います。本当にツカレマシタ・・・・。

2006年3月13日