ただいま出張中 

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Since April 17th, 2000 / Last Update August 25th, 2005


4.さようなら、ボリビア! こんにちわ、エクアドル!

朝3時半に起床。
シャワーを浴びて、身支度をして4時すぎにチェックアウト。空港に向かいました。
空港では私がチェックイン一番乗りでした。
搭乗券は、サンタクルス→ラパス。ラパス→リマ。そして乗り継ぎ便タカ航空029便のリマ→キトの3枚をもらいました。荷物はキトまでスルーです。

5時のチェックインが終わっても、出港手続きは6時からなのでしばらくコーヒーショップでインターネットをしながら待ちました。ボリビアの空港ってワイヤレスLAN完備で本当に便利です。しかもタダ。
6時の出国手続きは少し待ちました。
待っている間、おそらく出稼ぎに行く若いお父さん、娘さん。
その見送りの人たちの度重なる抱擁と涙。父そして夫を送る小さな子供達と妻。娘を見送る年老いた母親。
どこに行くのかわかりませんが、もらい泣きまではいかないまでも自分もしんみり・・。
昔、長い出張に出かけるたびに、娘に見送られるのが結構つらかったし、札幌を発つときには、手稲山、藻岩山を見て感傷に耽ったりもした。でも、今はそんなこともないなぁ・・・。

さて、サンタクルス発ラパス経由ペルーのリマ行きのタカ航空034便はほぼ定刻の7時に出発しました。
ラパスまでの1時間の間、朝食が出ました。スクランブルエッグとハム。そしてパン。


ラパスまでの座席は割と空いていました。で、私と同じように機内食の写真を撮ったり、外の写真を撮ったりしてせわしない外国人が1名・・。

ラパス近くで見られる山の名前を私に尋ねてきました・・。
わかんないんだよね・・。
で、どこに行くんだ? そうか、キトか。オレはサンホセだ・・・。と尋ねてもいないことをよく話してくれます。空気の読めない人でした・・。

さて、ラパスに着くと一旦下ろされました。荷物もすべて持って・・。
「いやだなぁ、ラパス。ぜぇぜぇ・・・」
で、降りてからまた出国手続きのカウンターを通ります。ボリビア人は麻薬所持検査を綿密に行います。
私たち外国人は素通りです。
で、待合室でしばらく発ってから搭乗しました。
ラパスからは満席状態でした。
ところが、しばらくたってもなかなかドアが閉まりません。息苦しさが増してきます。
「早く、早く閉めて・・・」

搭乗してから30分以上経ったでしょうか。
「強風のため、離陸をしばらく見合わせます。1時間は様子を見ますので、一旦待合室の方にどうぞ・・」、とのアナウンス・・。

ひぇ〜、勘弁してよ、ぜぇぜぇ・・。

しかも、リマでは1時間しか乗り継ぎ時間がありません。時間的には完全に「アウト」です。
キトで出迎えに来てくれる人にメールで事情を伝えて再搭乗・・。

ラパスを発つとすぐに、右下にチチカカ湖が見えました。今回、ずいぶんここで獲れるニジマスを戴きました。今度釣ってみたいな・・。いや、酸欠だからだめか・・。

機内食は・・・、パンでした。でも、しっかり食べました。マフィンは残したけど・・。

  

さて、リマには11時15分に着きました。時差は1時間。飛行時間は1時間半でした。
で、乗り継ぎ便は10時45分発でしたが、さすがに同じ会社の便ということで待っていてくれたんですねぇ・・。
降りてすぐに手荷物検査を受けて、16番ゲートに向かいました。
待ってます待ってます・・。

出発は11時50分になっていました。
免税店でウィスキー1本買いました。
会社におみやげを買おうとも思いましたが、帰りもトランジットでこの空港に寄るので、そのときに買うことに・・。

キト行きのタカ029便・・。この便はキト経由コロンビアのボゴタ行きです。キトまでは約1時間50分で着きました。機内では立派な「サンドイッチ」の機内食が出ました。サラミとチキンを選べて、私はサラミを頼みました・・。

なんか、「もう食い飽きた」、ってかんじでした。
しかも、この機内はうるさかった。オジサン達の立ち話がうるさくて眠られませんでした。

キトに着いてから、迎えの車ですぐに南に3時間半のリオバンバまで走りました。いやぁ・・・、疲れました。
ほとんど寝てました。しかも、外は激しい雨・・。
6時半くらいにリオバンバに着いてホテルにチェックインし、夕食もとらずにそのまま寝てしまいました。
ここはとても寒い町です・・。

2006年3月18日