6.リゾートしてみました
今日はとっても早起き。
5時前に目が覚めて、そのまま起きた。
5時過ぎにメインストリートを街の方に向かって歩き、40分くらいで港に着いた。
通りはまだ暗く、途中で酔っぱらいの若者に後をつけられるような感じになったので、モスク帰りのおじいさんと並んで歩き、その場をしのいだ。おじいさんとは二言三言交わしただけであったが、約30分一緒に歩いた。
港には期待に反して魚は揚がっていなかった。
やはり雨季だから漁は休んでいるんだな・・。
わずかに地引き網を打っている程度らしい。
港の帰りに現場仕事をして、7時半にはホテルに戻った。
途中、市場で赤唐辛子とクロポック(イモの輪切りを乾燥させたもの。油で揚げるとえびせんのようになる。)を買った、というか無理やりおばちゃんに買わされた。
8時40分にホテルを出て仕事。
まずは船に乗って沖合から海と現場の様子を確認。
その後は漁師グループへのヒアリング。
そして別の現場の確認。
昼はホテル脇のレストランで、ナシ・チャンプールを食べた。
なんか、本来のナシ・チャンプールと違っていた。「中華飯もどき」って感じ・・。
昼食後、2時にホテルを出発してマウメレへ。
車で約3時間半の道のりだ。
途中、休憩をとっている間に少し雨が降ってきたが、今日はおおむねいい天気だった。
特に午前中はカンカン照りで、腕も顔も真っ赤に焼けた。手の甲に太陽湿疹が出るくらい・・。
5時半頃、今日の宿泊先でマウメレの少し手前の「Sea World Hotel」に着いた。
ここは海岸に面したリゾートホテルだ。私は一泊45ドルのVIPコテージに入った。
ま、掘っ建て小屋みたいなものだが、中はそれなりにそれなりだ。前はすぐ海で、外海に面しているせいか結構波の音がうるさい。
仕事もほぼ終わり、泳ぎたい気分はあったものの、波が荒く、時間もなくあきらめた。
7時にマウメレ市内のレストランへ。
外から見るとわかりにくいが、有名なシーフードレストランだ。
店の奥に生け簀があり、ロブスターやハタ、泥蟹などがそろっている。
我々も大きめのハタ2尾とロブスターを4尾注文した。
ほどなく焼き上がったロブスターとショウガ蒸しになったハタが出された。
ロブスターは500グラムくらいありそうな大振りのもので、口にほおばると呑みこめないくらいの大きさだった。
10時過ぎにホテルに戻り、2時間ほど仕事をした。
明日は自分だけ一足早く帰国の途につく。30日にこちらで行う会議用のペーパーを作って渡さなければならないのだ。12時に仕事を終え、少し荷造りをして12時半に寝た。
明日は7時20分のフライトでデンパサールへ飛ぶ。
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