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Since April 17th, 2000 / Last Update March 14th, 2003
1.また来ましたけど・・・
今回はJICAの役務提供業務、「アジア農業基礎調査(参加型水管理)」という調査で35日間の出張でございます。タイ・ベトナムを担当する「Aチーム」と、カンボジア・ベトナムを担当する「Bチーム」で構成されています。
私はJICAのN部長率いる「Bチーム」担当。同僚のI谷君が「Aチーム」に入っています。以下のように非常に出入りの多い、複雑なスケジュールです。
プノンペンでは懐かしのパリ食堂に行って従業員と再会。1ヶ月しか経っていないとは思えないほど、懐かしい想いがこみ上げてきました。
初めてのバッタンバンでは、インドネシア時代からのつきあいのO國さんと再会。大変そうなプロジェクトだったけど、彼女ならできるな。頑張っている仲間の姿を見るのは勇気づけられるもの・・。
カンボジアには3月7日にまた戻ります。またタケオにも行きたいと思ってます。未亡人は元気だろうか・・。そういえば、2年前の開発調査(スラコウ)の時のカウンターパートのミンリカン氏(昨年12月12日の日記で再会を紹介)が、1月中旬頃、高血圧による脳溢血で亡くなったと、風の便りで聞いた。ついこの間会ったばかりだったのに・・。随分痩せてしまっていたけど・・。タケオに行ったらお参りしてこよう。
バッタンバン州コンピンプイ貯水池では、貯水池内の浮き藻が「土なのか、藻なのか」と大いに議論となった。土だとしたら、堆砂が相当進んでいて貯水量が激減していることになるし、そうなると灌漑面積に大きな影響がある。船外機を付けた観光用ボートを探したが、この日は見あたらず、結局「手こぎ舟」で「調査」に向うメンバー達。左の舟には団長ほか4名、右の舟にはベトナムからの研修員ら4名が乗った。このあと1時間くらい戻ってこなくて、「沈没したんじゃないか」と心配し、携帯で所在を確認した。ところで、沖の「島」は浮き藻で堆砂ではないことが判明。一同、ほっとした。
2004年2月29日 |