http://hassamugawa.com/report.htm
Since April 17th, 2000 / Last Update March 14th, 2003
1.イントロ
7月1日成田を発ってジャカルタ着。翌日朝7時45分発のフライトで約2時間。インドネシア東部のスラウェシ島、南スラウェシ州都マカッサル(旧名:ウジュンパンダン)にやってきました。
今回の仕事は、「祝船の雑感」でも3年前にいくつか紹介している、「小規模灌漑管理事業(SSIMP)」の第4期事業(SSIMP-4。正式名称DISIMP)です。
このプロジェクトのことを説明するのは次の機会にするとして、とにかくこのプロジェクトはコンサルタントとしての私の原点でもあります。興味のある方は、まずは書店で「国際開発ジャーナル8月号」を探して特集を見てください。いかにすばらしいプロジェクトなのかわかるでしょう。
ともあれ、その「生まれ故郷」に久々に戻ってきました。 プロジェクトだけでなく、私のインドネシアでの活動拠点(?)、マカッサルにも・・。 いろいろなことがあるけれど、とにかくいま、ここにいることに満足しています。
追々このコーナーで、何があったのか、何が起きているのか、お知らせしましょう。 いま、着任したてで全く時間がなく、明日、明後日も現場です。打ち合わせも目白押し。今このコーナーのためにできることは、写真を撮っておくことと、日記に記録しておくこと。 今週末(日曜日)まで、まずは下の「マカッサルの夕陽」でも見て、期待していてください。
事務所の屋上から見た「マカッサルの夕陽」。街の中心部の向こうに海があり、そこに夕陽が沈んでいきます。きれいな夕陽の手前の街は、実にゴミゴミしていて活気がある街。事務所すぐ前は中央分離帯のある大きな通りですが、車、自転車、バイク、ベチャ(自転車の前に人を乗せる荷台をおいて押す人力車)などが、なんの規則性もなく気ままに行き交っています。そこらここらから立ち上る煙、町中に響く夕方のお祈り(コーラン)が、マカッサルに帰ってきたことを実感させます。 2003年7月4日 |